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2016年3月18日金曜日

ヱビスビールの2016年リニューアル前後比較



左が従来、右が新しいエビスビール。香りと味わいともに大きく変わった。従来のバランスがいい状態と比較すると、中重の香りを丸い香りの球体にくっつけたようにあり、味わいも一体感あるところにホップの中域にある苦みが強めに出ている。
従来型を飲みなれていることもあるがバランスよく、本格的で実直なドイツビールに相当する香りや味わいだったのに対して、時代に合わせた形に変化しているように感じる。

2016年1月11日月曜日

デュ・ボック醸造所 Deugniet(いたずら小僧)



本格的なコクがあるビールの味わいなのに、オレンジピールなどのハーブがひょこ、ひょこっと顔を出す。混ぜてます!という感じではないので、ブラインドで出されたらこういうビールもあると思うぐらいの香りや味わい。この辺りが名前になっているのでしょうか。コリアンダー、オレンジピール、リコリス、糖類が入っているアルコール7.5%のベルギービールです。ゴールデンエールですが日本の法律上はスパイスが入っているので発泡酒です。

Du Bocq(デュ・ボック醸造所)
Rue de la Brasserie 4, 5530 Purnode


2016年1月2日土曜日

デュベル・トリプルホップと八ヶ岳ブルワリーのロック・ボック ビール比較


両方ともおいしいと思っているデュベルのトリプルホップと八ヶ岳ブルワリーのロック・ボックを比較してみる。ロックボックはレストランロックで飲むと最高なのだが、ボトルで買ったものは全く本領が出てなかった。3ヶ月ぐらい置いたので力が出ているか楽しみ。


香りも味わいも要素が縮みこんでいて、頑なに飲まれることを拒んでいるような感じ。硬いという言葉が当てはまる。念入りにスワリングしたり、口の中で泡立たせると本来の華やかでコクがありながらやさしい口当たりと味わいの片鱗がみえてくる。ビールサーバで入れないと本当のおいしさを味わえないかもしれないと思えるようになってきた。


一方で、デュベルのトリプルホップは華やかで華麗、パーっとマスカットなどの果実や黄色や赤の大きな花びらの花の香りが立ち上がる。ホップの香りがなんともよい。その立ち上がる形はチューリップのようなすぼんでなく、蕎麦を打つこね鉢のように横に広く浅く立ち上がる。味わいもコクと旨味が豊富で、流れるような様はワインを感じさせる。

ロック・ボックは本来のおいしさをどう引き出せばよいか考える必要がありそう。一方で、トリプルホップはプレミア・ビールを明らかに超える香りや味わいで、誰にも好まれる香りや味わいで、いつ開けてもすぐにおいしいところがいい。

Duvel Moortgat Brewery‎(デュベル)
Pastoor Somerslaan 28, 2870, België 03 860 94 00

萌木の村レストランロック
山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村 0551-48-2521 10:00-23:30

2015年11月5日木曜日

Goodbeer faucets クラフトビール


本日はワイン会ですが、渋谷に早く着き喉が渇いたのでグッドビアファウセッツさんへ。


2階へ上ります。


開店の17:00すぐに入った。店内はいい雰囲気です。国内外40種類のクラフトビールを生で飲むことができる。


Haacht Primus @Belgian 1000円/473ml/Pint
(ハーヒト プリムス)
写真左側のラガー。ラガーらしい苦味があり、口当たりはやさしい。写真右と同じ量とは思えない。

Nebraska Infinite Wit @USA 1300円/473ml/Pint
(ネブラスカ インフィニット・ウィット)
写真右側のヴァイツェン(wheat ale)。ヴァイツェンらしい奥行きのある華やかな香りとバナナの戻り香、軽やかな穀物の風味。


NIDE BEER MONSTER C IPA @静岡 900円/473ml/Pint
(ニードビール モンスターC IPA)
写真左側のIPA。こちらのお店が(株)ニードとして醸造をベアードビールさんに依頼しているオリジナル商品。右側と比べると色は薄めだが苦味は強くて荒々しい。モンスターという名前に相応しいじゃじゃ馬を想像させる味わい。

Baird Beer Pan-European IPA @静岡 1100円/473ml/Pint
(ベアードビール 汎欧州IPA)
写真右側のIPA。IPAらしい苦味がありつつも、イガイガした攻撃的な苦味ではなく、上品さを感じられるすばらしいバランス。


ハッピーアワーなので一杯につき200円引き。なお、割り引かれるのはPINTサイズだけで、1/2PINTは対象外です。ビールのコクがしっかりしているのでおつまみがなくても楽しめました。

Goodbeer faucets @渋谷
東京都渋谷区松濤1-29-1 クロスロードビル2F 03-3770-5544 平日17:00-、土日13:00- 無休

2015年10月9日金曜日

横浜オクトーバーフェスト 2015


毎年恒例の横浜オクトーバーフェスト 2015。主催は横浜赤レンガ倉庫、後援にイツ連邦共和国大使館、ドイツ観光局、バイエルン州駐日代表部、横浜市文化観光局が付いている。会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場です。今年はいままでなかった入場料300円がかかり、持ち込みも禁止になった。


入口近くの会場は人でごったがえしている。テント内がさらにすごいが座れました。


丁寧に注いでくれる。泡を溢れさせて、それを切り、再度注ぐという作業を繰り返している。


Plank Bier Export Dunkel (1500/500ml)
(プランク醸造所 エクスポートドゥンケル)
深みもありクリーミーなデュンケル。これはおいしい。


Weihenstephan Hefe-weisse (1500/500ml) ※会場限定
(ヴァイエンシュテファン ヘフェヴァイスビア)
バナナの香りなど優雅に香り、口当たりも心地よいヴァイツェンらしさ。これもおいしい。

シェアしながらも含めて10種類ぐらいは色々と飲み、特においしかったのはこの2つだった。会場内は定期的に爆音で演奏が始まり、会場にいる人も肩を組んで踊るようになってきた。昨年ぐらいからこれがエスカレートしている。今年は欧米の方が多くみえたもの新しいところ。

横浜赤レンガ倉庫
横浜市中区新港1-1-2 045-226-1911

2015年9月26日土曜日

八ヶ岳ブルワリー プレミアム ロック・ボック


先日、レストランロックを訪れたときに飲むことができなかったので、購入したロックボック。ラガー系の傑作と言える八ヶ岳ブルワリー プレミアム ロック・ボック。今までは現地で飲むばかりで瓶では飲んだことがなかったが、現状はソリッド。表情がなく、香りには少し華やかさがあるものの、味わいは要素が沢山あるのは分かるが縮みこんでいてかなり硬い。他の瓶はもう少し休ませてから飲んでみたい。

萌木の村レストランロック
山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村 0551-48-2521 10:00-23:30

2015年8月29日土曜日

ザ・プレミアムモルツの通常版と限定醸造 芳醇エール


2015年8月25日から数量限定発売されたザ・プレミアムモルツの限定醸造 芳醇エール。


上面発酵のエールらしさは感じるので、シーンや料理に合わせて選べるといいです。でも通常版の完成度が高いためかなぜか惹かれない。

2015年7月26日日曜日

欧州四大セレクション ドルトムンダーとザ・プレミアム・モルツの比較


マスターズドリームとの比較に続き、サッポロビールさんからセブン&アイグループ限定で発売された欧州四大セレクションを基準ビールとしているザ・プレミアム・モルツと比較。ドイツのドルトムントという地域で生産されるスタイルのドルトムンダー235円/350ml。


色はザ・プレミアム・モルツよりも濃く、香りは内向的だが本格的。味わいはザ・プレミアム・モルツとエビスの中間に位置し、麦の風味や密度は高めでややどっしりとしている。ザ・プレミアム・モルツとエビスの個性が際立ているのでドルトムンダーに個性は感じられないが、ザ・プレミアム・モルツだと軽すぎてエビスだと重すぎるという人には合いそうなビールです。

2015年7月20日月曜日

ザ・プレミアム・モルツとマスターズ ドリームの比較


通常飲んでいるザ・プレミアム・モルツとコンビニ限定販売になっているマスターズ ドリーム(醸造家の夢)を比較してみる。とは言っても、ザ・プレミアム・モルツはフェスト開催記念缶になってから味が夏向きに変わり階調のグラデーションに少し違和感を感じている。マスターズ ドリームは麦本来の味わいが明確にあり、コクもしっかりしている。優等生タイプの上質な味わいでやんちゃな個性は感じられないので安定した美味しさを求める方には良さそう。CHIMAYのグラスでは本領発揮してないかもしれないので「マスターズ ドリームを飲める店」に出会ったらドラフトを飲んでみます。

2015年5月23日土曜日

ベルギービールウィークエンド 横浜 2015 @山下公園


毎年恒例、山下公園でのベルギービールウィークエンド。飲める機会が少ないドラフトビールが狙い目です。


ゾットです。ブロンドとローストしたダベルを飲みました。


De Halve Maan Brugse Zot (ドゥ・ハウヴ・マーン ブルッグス・ゾット)
小さめに華やかで奥にきれいな核があり、その核がキュルキュルと生き物(おたまじゃくし?)のように小さく回りながら味わいを真っ直ぐに沸き揚げてくる。ふわっと膨らむというよりも直線的に湧き上がってくる味わい。おいしい。


De Halve Maan Brugse Zot Dubbel (ドゥ・ハウヴ・マーン ブルッグス・ゾット ダベル)
こちらはローストしたタイプ。好きな部分が打ち消されてしまっていて、おいしいが好みから外れる。

2015年5月6日水曜日

Anchor Brewing Liberty Ale, Steam Beer (アンカー・ブルーイング リバティーエール、スチームビール)


アメリカで有名なクラフトビールのアンカー。久しぶりに飲みました。クラシカルなラベルに魅力がある。


左のリバティは上面発酵のエール、右のスチームは下面発酵のラガー。


両方とも泡が少ない。以前はもう少し泡立ちがよかったような気がします。
リバティーエールは香りが華やかでいい香り。味わいも透き通っている。スチームビールは丸く穏やかな香りと味わい。色から想像するガッチリした印象とは違いやわらかい。リバティーエールの方が好み。

Anchor Brewing(アンカー・ブルーイング) @U.S.A. San Francisco
1705 Mariposa Street San Francisco, CA 94107 415-863-8350

2015年3月26日木曜日

SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA(スプリングバレーブルワリー横浜)

  
昨日(2015年3月25日)にリニューアルオープンした「スプリングバレーブルワリー横浜さん」。天井が高く開放的な空間で、装飾やテーブルやユニフォームなどが大人な雰囲気。昼間の変な時間にきたのでお客さんはほとんどいません。

  
メニューはクラフトビール6種類とキリンビール横浜工場でできた一番搾り。クラフトビールのうち、Daydream(デイドリーム)はまだ提供できないそうです。メニューの裏側をみると、すべてをお試しできる嬉しいテイスティングセット 1000yen/各120ml がある。レギュラー680yen@360ml、メガパイント1000yen/600ml、それに加えて1種類から注文できるテイスター200yen/120ml という設定もある。次回、Daydreamをちょっとお試しするときにも便利。

  
現在ないDaydreamの代わりは一番搾りになっている。テイスティングセットのシートにはテクニカルデータが書かれている。左から順番に表にすると以下のようになっている。

496 COPELAND Afterdark On the cloud JAZZBERRY Daydream
OG(比重) 15.1°P 13.0°P 16.2°P 13.0°P 12.9°P 13.2°P
IBU(苦味) 45.0 26.5 37.0 23.0 15.0 16.0
ABV(度数) 6.5% 5.5% 6.1% 5.7% 4.8% 4.9%
Color(色) 17.0EBC 10.0EBC 18.0EBC 9.0EBC -
Key Hop(主ホップ) BRAVO Czech Saaz - Nelson Sauvin Galaxy -
Filtration(比重) Unfiltered Unfiltered Unfiltered Unfiltered Unfiltered Unfiltered
Brewer(醸造者) Toru Gamo Toshihiro Kamada Munenori Morimoto Kiyoto Haba Junichi Furulawa Natsuko Tsumadori

お薦めの順番を聞いて試飲開始。
ピルスナーが軽めになるそうなので、一番搾りとCOPELAND(コープランド)。一番搾りはスタンダードで華やかさと深み、軽やかさのバランスが取れていて、COPELANDは一番搾りと比べると重心が上にあり、軽やかなステップを踏むような香りと味わい。次にラズベリーの果汁を加えたというJAZZBERRY(ジャズベリー)はラズベリーの香りや風味、甘さはあるものの、きちんとビールになっている。次は上面発酵のOn the cloud(オンザクラウド)。これは個性的で銘柄を思い出せないがドイツのビールを想像させる。SVBでフラッグシップとなる496(ヨンキューロク)はガツンとしたIPAのような味わい。飲み応えがあり、味わいがボリュームある球体から口奥へときれいに流れ、ワインのような余韻へのポップの風味が心地よい。Afterdark(アフターダーク)は濃いチョコやカカオ、ローストした香りや風味がしっかりとしている。

  
もうちょっと飲みたいと思った496(ヨンキューロク)のレギュラーサイズ、おつまみでビールピクルス(550)をいただいた。テイスティングも同じだが泡の量が少ない。

個性のあるクラフトビールらしさ、ゆっくりできるスペースがいい。工場見学の後に寄ることもできるのは強みだが、京浜東北線だと乗り換えか駅から多少歩くので軽く「行こう!」とはなりにくそう。京浜東北線沿いには、桜木町にある横浜ビール(驛の食卓)のバイツェン、川崎の「T BREWERY」などもあり、クラフトビールを色々と楽しめるのは嬉しい。

SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA 略称:SVB(スプリングバレーブルワリー横浜)
横浜市鶴見区生麦1-17-1 キリン横浜ビアビレッジ内 045-506-3017 ※本社:東京都世田谷区桜新町1-34-6

2014年8月13日水曜日

サントリー 「ザ・プレミアムモルツ」と「金のビール」の比較

  
定番の「ザ・プレミアムモルツ」と、セブン&アイのPB商品「金のビール」を比較。両方ともサントリーさんが製造している。「金のビール」もPremium All Malt(麦芽100%)で、贅沢なコクと旨味、特別醸造となっている。価格は「金のビール」が+5円。

 
プレモルはいつも通り上品な花などの甘さもある香り。味わいは穀物の旨味が軽やかですっきりしてホップの苦味も上品。一方で、「金のビール」は色が濃く、水飴やべっ甲飴の甘い香り。味わいは重みとボディがあり、舌側面と口奥でそれらが重みとしてじんわりくる。
「金のビール」の後にプレモルを飲むと、パーッと視界が開けるようで軽やかさと上品さが別格で完成度が高い。

2014年8月6日水曜日

Brasserie Achouffe Houblon Chouffe Dobbelen IPA Tripel(アシュフ醸造所 フブロン・シェフ)

   
  

きれな深みのある黄金色。泡はクリーミーに発ち、層ができる。ガツンとした強いホップの苦い香りがきて、その後はフローラルさと水飴の甘い香りが液面全体に広がる。香りにお酢の系統の酸もある。その成分がはっきりしているので全体の香りの階調は高め。口当たりはやわらかく、口内を泡が心地よく刺激し、どんどん泡が膨らんでくる。水飴の香りが鼻腔を抜け、やわらかいがしっかりしたホップの苦味が口内に膨らみ、その苦味が口内表面に1分ぐらいかなり長く持続する。とても飲み応えがあるビール。おいしい。

Brasserie Achouffe(アシュフ醸造所)
Rue du Village 32, 6666 Wibrin-Achouffe +32 61 28 81 47

購入 小西ビール(609/750ml)@大丸東京店 第84回 世界の酒とチーズフェスティバル(2013年秋)