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2015年6月10日水曜日

Cordier Pere et Fils Saint Veran En Faux 2013 (コルディエ・ペール・エ・フェス サン・ヴェラン・アン・フォー)


コルディエのサンヴェラン。光沢と照りがある液面。ピキーンっと張りのある香り。味わいも同様にパーンっと平面に広がるミネラルと酸味が主体。3日前の新着ワイン会と比べると少し果実味がのっている。あと2-3ヶ月おくとポテンシャルを発揮してくれそうな気がする。

Cordier Pere et Fils
Lotissement Mollards 71960 Fuissé, France 03 85 35 62 89

2015年5月14日木曜日

Jayer-Gilles Bourgogne Passetoutgrain 2011 (ジャイエ・ジル ブルゴーニュ・パストゥグラン)


ジャイエ・ジルのパストゥグラン。ヴィンテージは2011年。平野弥さんで3000円ぐらい。


一体感あるいい香り。甘さや獣臭が混じり、花や果実を溶かし込んで上澄みをすくい取ったように澄んでいる。味わいも同様に一体感あり、柑橘果実の酸味など高いトーンがおさえられているので、ほわんとやさしい澄まし汁のような味わいが球体となって現れる。その味わいの球体は霞がかかっていくかのように少し早い速度でフェードアウトしていく。さすがに味わいの滞在時間や余韻は短いが、パストゥグランとは思えないぐらい上品で食事にも合わせやすく満足です。

Jayer-Gilles
1 Rue du Meix Grenot 21700 Magny-lès-Villers Nuits-Saint-Georges, France +33 3 80 62 91 79 domainejayergilles@grange.fr

2015年5月6日水曜日

Champagne Laherte Frères Les Vignes d'Autrefois 2008(ラエルト・フレール レ・ヴィーニュ・ドートルフォワ)


お気に入りのシャンパン。都会的で洗練されたスタイリッシュな香りや味わい。いつもながらおいしい。

Champagne LAHERTE Frères(ラエルト・フレール)
3 Rue des Jardins, 51530 Chavot-Courcourt, France +33 (0)3 26 54 32 09 contact@champagne-laherte.com

2014年12月14日日曜日

Domaine Au Pied du Mont Chauve (オー・ピエ・ド・モンショーヴ) 試飲 @平野弥

1週間前の試飲会に参加できず、本日残りを少し試飲させていただいた。当日と比べて豊潤になっているそうです。括弧内は希望小売価格です。

  
Saint Aubin 1er Cru Le Charmois Blanc(サン・トーバン ル・シャルモワ)
オレンジ、いよかん、清見、熟したオレンジ、グレープフルーツ、少しのパッションフルーツなど高いトーンから中域までグラデーションとなった香りがあり、グレープフルーツも一体となっている。香りは、直径10cmぐらいの円筒形が立っており、その中央が膨らんだ樽状になった形で、その上面は柑橘の酸がスライムの頭のようにキュンっと尖がっている。きれいにボディがまとまりがあり、ややふっくらして周囲には栗の実の香りが樽形状から少し離れたところにある。舌に強いトロミがあり、味わいが丸く舌にのる。味わいもオレンジの風味が多く豊潤で、縦に配置した米したような形になっている。その米の内側にミネラルと柑橘の酸味が核の殻のように鋼となってあり、その殻が内側から米の外形を越えて外へと膨らみ、巨大化してくる。澄んだイメージで後半に鋼のような風味が出てくる。
抜栓時には最初から終わりまでサン・トーバンらしい鋼のようだったそうだが、現在は豊潤な香りと味わいになっている。(5700)

  
Chassagne Montrachet En Pimont 2011(シャサーニュ・モンラッシェ アン・ピモン)
ファーストノードでおいしいと分かる香り。ミネラルが平面にバンっと張り、15cmm角の大きさで大理石のテーブルのように下から立体的に飛び出してきている。石灰系のミネラル、その部分には重さがあり、熟したグレープフルーツの実、菩提樹、おしろいがふわんと全体を包み込む。柑橘の皮の成分やパッションフルーツはなく、花蜜の澄んだ甘い香りがある。舌にトロミがあり、舌を中心に熟したグレープフルーツがあり、その表面近くには少しのオレンジが混ざっている。舌の上からうわんうわんと球面状の波になって沸きあがる。広がった空間の中心に湧き出るエネルギーがあるため、空間の外から俯瞰して見ているかのような感覚になる。これはおいしく、お買い得。(6900)

  
Chassagne Montrachet 1er Cru Les Caillerets 2011(シャサーニュ・モンラッシェ レ・カイユレ)
白い花の甘い香りが炎のようにぶわっと立ち昇る。ミネラルが奥にあり、和を感じさせる花蜜の香りが膨らみ、栗を蒸かして温度を落ち着かせたようないい香りが加わる。スワリングすると少しヨードが混じり、何かのガスの成分、オイル感もある。舌にはトロミがあり、味わいはグレープフルーツの外皮と甘皮があり、実は皮と比べると半分ぐらいある程度。味わいは移動せずにその場に滞在する印象。(11300)

  
Chassagne Montrachet 1er Cru La Maltroie 2011(シャサーニュ・モンラッシェ ラ・マルトロワ)
缶にオイルを入れたような香り。金属、オイリーさ、菩提樹が香り、石灰がミネラルと白い花が混じる豊かな香り。舌にトロミがあり、舌先に柑橘酸味がキラリと光り、そこを中心にしてぶわんと味わいが膨らむ。石灰が混じったグレープフルーツが膨らみ、栗の風味がふんわり残る。(11300)

  
Chassagne Montrachet 1er Cru Les Chaumees 2011(シャサーニュ・モンラッシェ レ・ショーメ)
白い花、ぽってりとした甘い花の香り。ゆり、ジャスミン、花の蜜が豊富に香り、ラフランス、洋ナシもある。舌にはトロミがあり、鼻腔にグリーンが出てくる。味わいは3段階の変化があり、最初は何事もなく普通に流れ、その後に舌奥あたりに核が出来て包み込むようにミネラルが湧き出て、口の前方向へ先端が丸い波のように味わいが伝播する。試飲会では1番人気だったそうです。(11300)

  
Chassagne Montrachet 1er Cru Clos Sait Jean 2011(シャサーニュ・モンラッシェ クロ・サン・ジャン)
洋ナシ、白桃、少し種に近い部分の香りもある。白い花、花の蜜、グリーン系のハーブなども香る。舌奥の上面から2cmぐらい浮いたところに2cmぐらいの球体に味わいが集まり、5cmぐらいに膨らみながら後頭部後方へ移動していく。太平の水面が小波のように柑橘の酸味がきれいに波打つ。平面方向に広い味わいだが力強さに生命力とエネルギーがある。(11300)

  
Chassagne Montrachet 1er Cru Les Chenevotte Blanc(シャサーニュ・モンラッシェ レ・シュヌヴォット)
黄桃、白い花、花蜜、和な糖分、ブロックのような金属、グレープフルーツなどが香る。香りに赤ワインのような成分がある。舌奥にタンニンが豊富に出て、舌前方には鶏の出汁の旨味、少し舌にねっとりするのでコラーゲンを含むスープのような感じ。ウズラ料理などに合いそう。バランスがよくおいしい。(11300)

  
Saint Aubin 1er Cru Le Charmois Rouge 2011(サン・トーバン ル・シャルモワ)
ザラメのような甘さのある香り、金属っぽさと、杉、ユリ、小さなバラ、ローズヒップ、おしろいなど、白と同じ香りの成分が多い。舌には粘度がなく、タニック。舌の1点に少しだけ圧力を与え、上顎に薄めの果実味が酸味と共に張り付く。(5700)

  
Corton Grand Cru Clos des Fiètre 2011(コルトン クロ・デ・フィエトル)
ザラメの甘い香り、ローズヒップの赤と黄色の花の香り。タンニンが豊富で干しブドウや凝縮した果実の風味があり、重さはあるが軽やかでスーッと伸びていく。凝縮しつつも澄んだ味わい。(14600)

少しずつ試飲させていただきました。1週間経過しているので本来の味わいは分からないが、果実味が豊富でトロミのある舌触りはルイ・カリヨンに似たスタイルだが、比べると果実味は控えめで澄ませたような印象を受ける。また、どの銘柄にも共通するのは果実よりも花の香りが多く、鉄よりも鋼のような金属の風味を感じられる。赤よりも白ワインの生産者という印象で良心的で丁寧な造りをしている香りと味わい。全体に良心的な価格設定だと思うが、中でもサン・トーバンとアン・ピモンがお買い得。

2014年11月15日土曜日

Philippe Pacalet Meursault 2012(フィリップ・パカレ ムルソー)

  
  

 注いだ瞬間から華やかな香りが広がる。硫黄、栗の実や花のような煙たいような曇った香りが中央でボリュームを持ち、鉛直方向に長い立体的な楕円状に膨らむ。その周囲には平面状にミネラルが広がり、その広がったエッジは柑橘果実の酸にミネラルが加わったものがキラキラと光っている。スワリングするとそれらは一体となり、ミネラルが平面にパーンと張り、その平面が部屋の壁が動いくかのように迫ってくる。平面の奥にはヨードがグングンと沸きあがる。
 口に含むと舌にトロミがあり、鼻腔には栗の実と甘皮、皮の要素が重さなくすっきりと抜ける。5cmぐらいのボール状にエネルギーが集中し、ゆっくりと口奥へとそのエネルギーが塊のまま進んでいく。その後、5cmから15cmぐらいまでエネルギーの塊が味わいと同時に一気に膨らみ、和の甘味、ザラメ、和三盆、やや焼きの風味が入った綿菓子などが口の中でドンドン膨らんでくる。栗の甘皮近くの味わいや、上品な栗羊羹の風味と旨味が豊富にある。
 グラスに少し放置すると、柑橘の酸を含む上品な甘い香りが5倍ぐらいにボリュームを増す。

パカレのワイン会で入手したおいしいムルソーの2本目。1本目から4ヶ月経ち、硫黄の要素が落ち着き、全体として一体感が増してきた。エネルギーの塊もしっかり出てきている。やはりおいしい。(購入:ワイン専門平野弥(8800)/輸入:野村ユニソン)

Philippe Pacalet(フィリップ・パカレ)
12, rue de Chaumergy 21200 Beaune - France +33 (0)3 80 25 91 00 contact@vins-philippe-pacalet.fr

2012年5月30日水曜日

Jean Fournier Marsannay Blanc Clos du Roy 2009(ジャン・フルニエ マルサネ・ブラン クロ・デュ・ロワ)

生産 Jean Fournier(ジャン・フルニエ)
銘柄 Marsannay Blanc Clos du Roy 2009(マルサネ・ブラン クロ・デュ・ロワ)
購入 ワイン専門平野弥(3465)

  
  

テイスティングノート
やや薄い緑と白、黄色が入った色合い。もあんとした甘い栗とミネラル、酸を伴う香り。口に含むとミネラルは大人しいが集中して核となり雰囲気。ミネラルは時間が経つとグーンとその核から力強く向かってくる。舌先にはトロっとしてそれ以外にはサラッとした舌触りで鼻にいい甘味が抜ける。柑橘果実の酸味がピリピリとした全体を心地よく刺激する。ミネラルの薄い層に蒸かした栗の甘味と苦味が層としてのりながらふわんと膨らむ。スワリングでミネラルがパーンと平面に張り、それにカリンなどの柑橘果実が薄い層となって伴う。ミネラルの薄い層が薄く結晶が進むようにパーっと広がっていき、その後に柑橘果実の酸味が層の状態ではあるが波打ち際の波のようにスーっと進んでいく。

評価
先日飲んだフルニエのキュヴェ・サンチュルバンと比べるとミネラルの張りや厚み、波のように現れる味わいの要素など受ける印象の基本構成は同じ。こちらの方が核がありポテンシャルはやや高い感じだが、現状だと前者が弾けている状態なのでおいしさは同等程度となっている。好みにもよるが価格を考えると現段階では600円ぐらい安いキュヴェ・サンチュルバンがお徳。

Jean Fournier(ジャン・フルニエ)
34 Rue Château 21160 Marsannay-la-Côté,France 03 80 51 49 42

2012年5月27日日曜日

Richard Cheurlin Champagne LS Coccinelle & Papillon 2007(リシャール・シュルラン シャンパーニュ・エルエス・コチネレ&パピヨン)

生産 Richard Cheurlin(リシャール・シュルラン)
銘柄 Champagne LS Coccinelle & Papillon 2007(シャンパーニュ・エルエス・コチネレ&パピヨン)
購入 ドメーヌ

  
  

テイスティングノート&評価
前回と同じ印象なのでコメントは省略。やはりおいしい。柔らかく素直な味わいはほっとする。日本に輸入されてないのでまた訪問して入手したいと思う。

Champagne Richard Cheurlin
16, rue des Huguenots,10110 Celles sur ource,France +33 03 25 38 55 04

2012年5月16日水曜日

Pascal Mazet Champagne Brut Grande Réserve NV(パスカル・マゼ シャンパーニュ・ブリュット・グラン・レゼルヴ)

生産 Pascal Mazet(パスカル・マゼ)
銘柄 Champagne Brut Grande Réserve NV(シャンパーニュ・ブリュット・グラン・レゼルヴ)
購入 ワイン専門平野弥(6394)

  
  

テイスティングノート
熟成した赤黄色も入った色合い。泡は沸々と沢山立ち昇る。香りは熟成したリンゴ、深みのあるリンゴの蜜、その蜜は色々なリンゴ、フレッシュなタイプから焼きや熟成などのトーンが混じりあい豊かな香りとなっている。口に含むと泡と酸味が舌を刺激し、リンゴの熟成香が鼻を抜ける。ミネラルとリンゴや他の果実の酸味がとてもゆったりと口奥へと進む。鼻と口で丸く膨らみ、時間が経つとショコラやたまり醤油の丸みを帯びた香りが出てくる。

評価
かなりおいしり本来の表情になった。熟成型のシャンパンの深みのある香りと味わい。今月初めに開けたときと比べてもよくなっていて、一番よかった昨年末に飲んだときとほぼ同じ印象になった。その際にも購入してから1ヶ月ぐらいは休ませていて、インポータ、店舗、購入後のそれぞれの管理温度や移動、休ませる時間によって表情が出るまでの時間が変わっている感じがする。シャンパンに関しては冷やし気味で飲みたいのでセラーではなく、シャンパン専用になっている冷蔵庫のチルド室に入れている。このワインでこの購入ルート、保管条件では3ヶ月程度休ませることで本領発揮となった。

Pascal Mazet(パスカル・マゼ)
8 rue des Carrières 51500 Chigny les Roses 03.26.03.41.13