2009年7月31日金曜日

熊本ワイン 菊鹿 ナイト・ハーベスト - シャルドネ樽発酵 2008 -

生産 熊本ワイン @長野県中野市
銘柄 菊鹿 ナイト・ハーベスト - シャルドネ樽発酵 2008 -  ★限定1,376本
購入 マルシェ・ディジュール(3095)




テイスティングノート
低温スタート。
少し緑の入った透明感あるきれいな黄金色。
本格的な香り。スーッと冷涼で厚みがあり、少しのアーモンド、少しの柑橘系、甘くない蜜、
果実系の酸、栗などがぽわぽわと泡のように浮いてくる香り。 シュヴロのティユルの雰囲気がある。
柔らかい舌触り、丸い酸と甘みがほどよく心地よい。後味にマカダミアナッツ、杏仁、栗、甘栗。
酸あるが舌にまったく刺激がない。当たり柔らかで、上顎奥に酸を感じる。

温まるとドーヴネのようなより深い厚みと栗の花、酸、甘い香りが発ってくる。
味わいは酸と少しの乳酸でスッキリした後、栗が鼻を貫ける。余韻に栗の甘皮煮の旨味。
上顎奥から鼻に抜ける辺りに、香りや味わいの要素が集まる。

評価
かなりおいしい。
本格的な雰囲気が漂う1品。香り、味わいともに日本とは思えない。ブラインドならフランスとなる。
ブルゴーニュの村名クラスかもしれない。この価格なら充分太刀打ちできそう。

2009年7月30日木曜日

マルシェ・ディジュール 有料テイスティング(パルッソ バローロ・ブッシア、フォントディ フラッチャネロ)

店名 マルシェ・ディジュール @横浜関内
商品 有料テイスティング 新着イタリアワイン
・Parusso Barolo Bussia 2003 (パルッソ バローロ・ブッシア) (1200/杯) @イタリア・ピエモンテ
・Fontodi Flaccianello 1999 (フォントディ フラッチャネロ)(900/杯) @イタリア・トスカーナ



・パルッソ バローロ・ブッシア 2003
 イチゴの入ったレンガ色。高級ないくつかの茶葉を混ぜた紅茶が主で、干し葡萄、少し湿った
 枯れ葉、梅のある香り。
 舌先ピリピリし、果実味が口前面に溢れるがサッパリして、後味に干し葡萄の甘み。
 細かいタンニンが多く、舌に降り積もる。 厚みがありながら繊細なところがあり、高級感漂う。
 フィウリン、ムニエ、ロッケという3つの区画をブレンド。ネッビオーロ100%

・フォントディ フラッチャネロ 1999
 獣香、スワリングすると滑らかなミルキーさ、果実入りのクリームの強い香りがグラス内で渦を巻く。
 濃縮された果実やカカオ、ほんの少しの草などがボリューム溢れて口いっぱいに広がるが非常に
 優しく滑らか。 余韻もジンジンと果実味が押し寄せる。
 完熟したサンジョベーゼ100%

評価
イタリア品種もすごいおいしくなることを知った。
特にサンジョベーゼは明るく軽い印象だったがフラッチャネロは圧倒するほど濃くボリュームあり、
1999とは思えない。本当の飲み頃はまだまだ先に思える。ボルドーと第3世界の中間的な味わい。
バローロ・ブッシアはすごい高級感があり、ブルゴーニュと第3世界の中間的な味わい。

2009年7月28日火曜日

たかやしろファーム&ワイナリー シャルドネ 大俣と平岡

生産 たかやしろファーム&ワイナリー @長野県中野市
銘柄 ・Chardonnay Ohmata 2007(シャルドネ 大俣)(1575)
    ・Chardonnay Hiraoka 2007(シャルドネ 平岡)(2100)
購入 ワイナリー





テイスティングノート
・シャルドネ 大俣
 甘い果実のクリームが入り、冷涼な南国フルーツの香り。
 スッキリして山河薄く舌に広がった後、果実の旨味が時間をかけながら舌奥へとゆっくりとゆっくりと
 進んでいく。 香りは甘いのに味は酸が利いてすっきり。 色で例えるならオレンジ。

・シャルドネ 平岡
 やや色が濃く、パッションフルーツがバーっと立ち昇り、南国フルーツや蜜の冷涼な香り。(やや温かみ)
 酸がきれいでパッとはしった後、果実の甘味、ラムネ、ライムがやさしくほんわかとした液体となり、
 舌中央の真上、鼻奥あたりにポッカリと浮かんでいる。
 香りはすっきり気味なのに、味わいはボリュームある甘味。 色で例えるなら黄色と緑。

評価
早速、ワイナリーで購入したものを開けて、ゆっくり比較して飲んだ。
ワイナリー訪問でも書いたが、やはり安価な大俣の方が酸がきれいで好み。少し甘味があるがおいしい。

2009年7月27日月曜日

Simon Bize et Fils  Bourgogne Les Perrieres 2005

生産 Simon Bize et Fils (シモン・ビーズ
銘柄 Bourgogne Les Perrieres 2005
    ブルゴーニュ・レ・ペリエール・ルージュ 2005
購入 ラ・カーヴ・ド・Kiichi  @長野県小布施町(3990)




テイスティングノート
昨日開栓のもので、かつブルゴーニュグラスに入れたこともあり、最初から甘い香り。
味もこなれていて融合した雰囲気でおいしい。

評価
おいしい。
移動で多少揺れたのでコンディションが心配だったが、味が抜けるなどは起きなかった。
先日の平野弥ワイン会(ニコラ・ロシニョール)でもグラスの差で大きく味が変わることは再認識
したが、今回もグラスの差もある。

ヴィラデスト・ガーデンファームアンドワイナリー ランチコース&ワイン


山の中にも関わらず舗装された道を登るとお店がある。レストランの下にはオーナーであり、エッセイスト・画家の玉村豊男さんの画廊があり、購入もできる。この日はレジで玉村さん夫妻がレストラン客への出迎えをされていた。風格があり、いい雰囲気。


写真右から
・Flower champagne (フラワーシャンパン・ノンアルコール)
ノンアルコールで、やや色が薄いが、細かい泡、香り、酸味や塩気のある果実味がシャンパンっぽい。

・Villa D'est Vignerons Reserve Chardonnay 2007 (VDEヴィニュロンズリザーブ シャルドネ)
甘みあるが冷涼な香り。舌先に少しピリピリ感がきた後、ボリュームある甘味と少しの苦味がくる。後半に少しぼやけた印象を受ける。余韻にもピリピリ感が残る。

・Villa D'est Vignerons Reserve Merlot 2007 (VDEヴィニュロンズリザーブ メルロー)
きれいなルビー色。放置すると甘く本格的な香り。中域から中高域のトーンの香り。舌先だけピリピリが持続し、それ以外の舌の部分へは甘くボリュームある果実が柔らかく膨らむ。味わいが鐘の余韻のようにジーーーンときれいに収まっていく。今でも飲める。

グラス脚底にも下右写真のようにサンドブラストで果実や名前が描かれている


食事はヴィラデストランチコース(3500+α)。

・ズッキーニの冷製スープとフォカッチャ
落ち着きのある味わい。横についているズッキーニにクリーム状のチーズをのせたのもいい感じ。



・お楽しみ前菜 「夏のヴィラデスト」
彩りがきれい。野菜など素材にエグミがなく素直な味わい。ゼリー状になったものはフォークで突くとバラバラっと分解される。素材に出汁が浸み込んでいる。



・信州牛のパティと夏野菜の重ね焼き
積層された高さと彩りに、テーブルに運ばれると「うわぁっ」と各テーブルから声が上がる。玉葱、ズッキーニ、茄子とグリルされたそれぞれが美味しいが、なんといっても信州牛のランプ肉を塊から挽いて焼かれたというパティが肉の旨味がしっかりとじゅわじゅわーっと出ておいしい。


・信州牛ランプ肉のロースト
信州牛のランプ肉をローストしたものにナスタチウムという花がソースになっているが、その説明を見ないでいると、色や味わいから自家製マスタード?と思わせる。肉はしっかりして、おいしい赤身で肉を食べてるという実感がわく、噛めば噛むほど肉の甘味が出てくる。


・「お楽しみデザート」 コレクション
上品なチョコレートケーキ、ネットリとさっぱりの中間的な食感でバランスがよく、添えられたキャラメルのアイスクリームのナッツのせがこれと合っていて格別。別器にはクレーム・ド・ブリュレと生プルーンで、生プルーンの爽やかな酸味と甘味は通常のプルーンとは大きく違った印象で、カラメルとクリームともよく合う。


・ヴィラデストのハーブティーとコーヒー
ハーブティーは爽やかで食後の1杯に丁度いい。コーヒーは濃いのに苦味がなくまろやか。テーブルに飾られた花も彩鮮やか。


お店の周囲には葡萄畑の他に花々やハーブのガーデニングもあり、散策できる。蜂や昆虫が沢山飛んでおり、畑の育成環境が良好なことが良く分かる。


食事の皿すべてに玉村さんのイラストが描かれている。

評価
見た目にも楽しめる食事で、コースの味わいも上質。客層もおしゃれな雰囲気で都内からの来客も多いのではないか。高速が空いていればランチだけ食べに来てもいいかもしれない。

Villa D'est Gardenfarm and Winery(ヴィラデストワイナリー)
長野県東御市和(とうみしかのう)6027 0268-63-7373 10:00-日没 無休
※レストランは11:30と13:30の2回制