主催 ワイン専門平野弥 & Vin et cuisine A.k.（レストラン・アーカー）
入り口入って、2階 のエリアで開催。今回は立食形式
開栓されたワインたち。
ドメーヌ・シュヴロより
①NV Cremant de Bourgogne クレマン・ド・ブルゴーニュ 辛口 白
シャンパンっぽさもあるいい香り。後から、ちょっと還元香っぽさもある。
後半ちょっと苦く、全体的にさっぱりした味。泡は大きめで弱い
②NV Cremant de Bourgogne Brut Rose クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ 辛口 ロゼ
冷涼さがあるロゼ色。 香りにほのかな甘味があり、ピリピリッと炭酸と酸が発ち、すぐに消える。
サッパリしている。余韻に干し葡萄の香りがひょっこり顔を出す
③2007 Bourgogne Aligote "Cuvee des Quatre Terrois"
ブルゴーニュ・アリゴテ "キュベ・デ・キャトル・テロワール" 辛口 白
すっきりシャッキリしている
④2007 Bourgogne Aligote "Tilleul" ブルゴーニュ・アリゴテ "ティユル" 辛口 白
スッキリ。酸もすっきり。シュヴロらしさを感じる味わい。
でも2006の澄んでいて凛とした良さにはほど遠い。
⑤2007 Maranges Blancs マランジュ ブラン 辛口 白
やや黄緑色。栗とスーッとする香り。
フワッと柔らかい酸の後、奥の方にミネラルが進んでいく。 おいしい。
⑥2007 Santenay Blanc サントネイ・ブラン 辛口 白
ほんの少し緑色。少し栗の香り。少しのボリュームと旨み。でもスッキリ。
⑦2007 Bourgogne Pinot Noir ブルゴーニュ・ピノ・ノアール 辛口 赤
少し渋い。味が薄い。少し苦味あり
⑧2007 Maranges "Sur le Chene" マランジュ “シュル・ル・シェンヌ” 辛口 赤
もったりしている。タンニン強い。渋い。
タルト・フランベと合わせるとカレー風味。（タルト・フランベの香辛料が引き立ったのかも）
⑨2007 Santenay Rouge サントネイ・ルージュ 辛口 赤
ちょっと苦味。渋み。にごった感じがあるがバランスはよい
⑩2007 Maranges 1er Cru Clos Roussots " マランジュ “プルミエ・クリュ クロ・ルソー” 辛口 赤
苦い。タンニンが厳しい。
⑪2007 Santenay 1er Cru Clos Rousseau サントネイ プルミエ・クリュ クロ・ルソー 辛口 赤
香りは冷やかな感じもあり、いい香り
味はタンニンが支配。現状すぐに飲むのは厳しい
イカ。タルト・フランベ。帆立
デュブリュデュー・ファミリーのシャトーより
⑫2006 Ｃhateau Doisy-Daene Sec シャトー・ドワジデンヌ セック 辛口 白
06シュヴロのTilleulのようないい香り。スーッとした後、苦味が出てくる。澄んだ印象
今回のデュブリュデュー・ファミリーのワインの中では一番おいしかった。
⑬2000 Chateau Reynon Sauvignon Blanc シャトー・レイノン・ソヴィニヨン・ブラン 辛口 白
香りは少し甘く、スーッとする感じもある。ボヤケている。
⑭2005 Clos Floridene Blanc クロ・フロリデンヌ・ブラン 辛口 白
ワインらしいいい香り。味は弱いがバランスよく、旨みあり 。ちょっとヨドミも感じる。
⑮2006 Chateau Reynon Rouge シャトー・レイノン・ルージュ 辛口 赤
甘い香り。アジロンっぽい甘味がある。乳酸っぽさと果実味もある。
⑯2006 Clos Floridene Rouge クロ・フロリデンヌ・ルージュ 辛口 赤
酸味のある香り。最初は甘味がきて、酸が優しく膨らんだ後、苦味がでる
⑰2005 Clos Floridene Rouge クロ・フロリデンヌ・ルージュ 辛口 赤
渋みと甘味、少しの苦味。 スーッとする。タンニンがキツイ。
ニューワールドのような苦味と甘味
後半はやはり、宴会モード。本日は第一部と第二部があり、第二部の方々も来られる時間に
なったので退却。
全体の印象
ドメーヌ・シュヴロ2007
現時点では、白はシュヴロらしい凛とした感じがないし、赤は味が弱かったり、タンニンが強かった
りの状態。シュヴロのワインは1年寝かすとおいしくなるそうなので期待して待ってみたい。
デュブルデューファミリーのワイン
ファブリス・デュブルデュー氏を囲む会で飲んだ印象とあまり変わらないが、昨年11月の方がおい
しかった。（同じ銘柄の同じビンテージ）
