2008年10月28日火曜日

Chalkers Crossing TUMBARUMBA Pinot noir 2001

生産 Chalkers Crossing
銘柄 Tumbarumba Pinot noir 2001
品種 Pinot noir @Austraria, New South Wales
購入 ヤナギヤ(1990+tax)





テイスティングノート
紫と黒の入った透明感のある色で、ブルゴーニュに比べると深い色合い。
プラムと黒っぽい色合いの果実を思わせ、温かみのある香り。
甘味、酸味がなじんでいるが、果実味が押してくる印象を受ける。余韻は短いが鼻に抜ける香りは
果実香が豊かで爽快感があり、心地よい。
2日目は変化がないが、3日目にはアタックが弱くなり、余韻で鼻に抜ける豊かな香りは変わらない。


評価
価格にしてはおいしい。誰にでも受け入れられそうな楽しく飲めるワイン

GreenPoint Vintage Brut Rose 2005

生産 Green Point
銘柄 Vintage Brut Rose 2005
品種 ピノ・ノワール66%、シャルドネ26%、イノムニエ8% 熟成:瓶内発酵後33ヶ月
     @オーストラリア ヴィクトリア州ヤラ ヴァレー
購入 ヤナギヤ(3129)




テイスティングノート
綺麗な細かい泡が立ち上がる
そして、甘く、ふわーっとしたいいい香り。フランボワーズ、苺などの酸味をなくしたような香り。
舌にのったときに柔らかい甘さの広がりを感じるが、すぐに細かい炭酸と酸が引き締める
鼻をやさしい甘い香りが通り抜けていく

評価
おいしい。
ふわーっとしているので、少しお子様な印象を受けるが全体のバランスはいい。
やはり、グリーンポイントのスパークリングはNVとVintageの差が大きく、コストパフォーマンス
で考えると、香りと味の傾向は異なるが、RoseよりBrut(白)の方がお買い得

2008年10月27日月曜日

キリンビール キリン スムース

生産 キリンビール
商品 キリン スムース
価格 120/350ml



テイスティングノート
香りは一般的なビールと言われる香りで、鉄っぽさがある
味、香りとも弱めで、炭酸は舌の上では弾けるが、飲み込んでも喉を刺激する炭酸がほとんど
感じられず、さっぱりしている。 飲み込んだ後の舌にビールらしい大麦の味わいが広がる。

評価
アルコール4%の発泡性リキュール①。9/17発売された商品
すっきりしているが、後味にビールの味があり、大量の水分をビール系で補給したい気分の
ときに良さそう。発売時期を見誤ったか、開発遅れで夏前の発売がこの時期になってしまった
のではないだろうか。

味と関係ないが、キリンスムース専用ページのflashが良くできている

2008年10月22日水曜日

万膳酒造 萬膳庵

蔵元 万膳酒造
銘柄 萬膳庵
原材料 さつまいも、米麹(黄麹)  度数 25度
購入 まさるや(3255/1800ml)




テイスティングノート(ストレート)
透明で、キラキラしたものが浮いている
ハッカのスーッとした、バナナの香りが少しと、その先に柑橘のフルーツ、そしてそれらを覆う
甘い砂糖水やコンペイトウの香り。
舌の上でトロッとして塊となり、舌先で破いても変形して逃げるよう。
青いバナナの香りと味わいがあり、少し舌にピリピリするが、飲み込むと喉には全く刺激がない。
鼻をフワッと、スーッとバナナの香りが駆け抜ける。

評価
おいしい。
香りは佐藤酒造の佐藤黒・白や黒さつまの砂糖水のような感があり、味わいは、つくしの白の
ような味わい。超軟水というのが舌で明確に感じられる。非常に柔らかく上品な印象。
かめ壷仕込みからくる少しヌルッとした柔らかさもあるはずだが、超軟水で目立たない。
この柔らかさを楽しむには、色々なところで書かれているようにストレートで飲むのがよい。
また、ストレート(生)でこんなに飲みやすいのは他にないのではないか。
味わいから人気があるのは分かるが、市場にあるプレミア価格は異常である

裏書
山小舎の蔵
霧島山中深くは、天然の山女魚を育む渓流「手篭川」の辺りに四季折々の自然との調和、共存を
願い、僅かばかりの木立を拓いた小さな小さな蔵が萬膳蔵です。 自然の恵みの感謝を忘れず
地元霧島産こだわりの厳選素材を用い、「手作り麹」「かめ壷仕込み」「木樽蒸留」で黒瀬杜氏の
卓越の技で醸しました。
どうぞ、この小さな小さな山小舎の蔵より出し、「萬膳庵」を萬の膳の最良の友としてご愛顧賜ります
よう御願い申し上げます。   合掌・蔵主・万膳利弘
  芋農家:黄金千貫(鹿屋市・大脇氏)
  米農家:ヒノヒカリ(霧島町・上村氏、山崎氏)
  仕込み水:霧島レッカ水(超軟水)

2008年10月21日火曜日

高崎酒造 しま茜

蔵元 高崎酒造
銘柄 しま茜
原材料 さつまいも(種子島産安納芋)、米麹  度数 25度
購入 Sho-Chu AUTHORITY ラゾーナ店(2600円ぐらい)



テイスティングノート
無色透明。開栓後、すぐに芋のいい香りが溢れ出す。
芋、乾し芋、ハッカなどの香りが渾然一体となって、グラスから立ち上る。
洗練された1本の筋があり、周りを芋の甘い香りが包み込んでいる。
舌にのった瞬間に鼻をスーッと通り、甘味がスキッと広がり、少しだけ苦味もあるが
奥から深い乾し芋の味わいがふわーっと押し寄せてくる。スッキリした後味でバランスがよい

評価
好みの一本。入手もしやすくお買い得。
同じ蔵元のしまむらさきと比べるとやさしい印象で、甘味が発っている。

裏書
主に焼き芋用として使用される甘くて美味しい安納芋を原料に製造した焼酎です。当蔵は
安納芋発祥の地、種子島安納地区に有り、掘りたての新鮮な安納芋を使用しております。
安納芋独特の香りと濃厚でふくよかな味わいがお楽しみ頂ける逸品です。

2008年10月19日日曜日

ブラインドによるワインテイスティング講座  2008年10月

イベント ブラインドによるワインテイスティング講座
主催  ワイン専門平野弥
テーマ 石灰質と粘土質での比較

今回、出場の7本





まず、白2本
①Chateau-Fuisse Les Combettes 2005 (コンベット:石灰質)
  薄い金色、甘い果実、南国のパッションフルーツ、バニラの香りがありスッキリしている。
  時間が経つにしたがい濃い桃やパンの焦げ、乾し葡萄の香りが発ってくる。
  とろっとして、舌の上に転がる。甘味が優しく包まれ、少し栗っぽい甘味もある。
  後味に蜜の甘味。

②Chateau-Fuisse Les Brules 2005 (ブリュレ:粘土質)
  薄い金色、深く濃い甘い果実と少し黒い印象を受ける香り。
  メロンなどの南国フルーツ、パンの焦げた香り。
  さらっとして口に広がり、綺麗に後味が消えていく

石灰質は舌にのった瞬間から味わいが同じ強さで持続するが、粘土質は力強く押してくる
舌先にのった瞬間を捉えないと分からない。
通常のミネラルと表現する鉱物的な味わいからは判断できないもので、かなり難しい。

そして、赤2本
③Domaine Arlaud Morey-Saint-Denis 2004(粘土質)
  オレンジや紫の入った明るく透明感ある色合い
  ジャムや苔桃、澄んだ甘いいい香り。樽の香りや泥くさくもあるが、全体的に明るい印象の香り
  舌先を刺激する、フランボワーズ、ベリーなどの赤果実の澄んだ味わいだが、樽の後味が
  強く残る。時間が経つとすっぱくなった

④Jean Boillot&Fils Beaune 1er Cru 2004 (石灰質が多い泥はい土)
  やや深めの紫の入った色合い
  ハーブ、草、芝生のトップノードに、ジャムや苔桃、スモモの深い香り。樽の香りがあるが
  全体的に落ち着いた印象の香り
  サラリとして、渋み、赤い硬い木の実の味わいと、泥臭く、ボケた印象もある
  味は弱く、ヘロヘロで、樽は強め

白で受けた石灰質と粘土質の違いから推定できた。やはり舌先にのった瞬間の広がりが異なる。
なお、2004年ビンテージはどうしても泥臭さが出てしまうとのことだった

明確に把握するために追加された白貴腐1本
⑤Robert Schoffit
 Tokay Pinot Gris Clos Saint-Theobald Selection de Grains Noble 1999(Alsace Grand Cru)
  グリーンの入った薄めの金色
  リンゴのような酸の香りがある凛とした印象
  ピリッとした酸とバナナ風味のある味わい。

完全な粘土質の土壌ということで出されたが貴腐なので味わいはかなり異なる。
しかし、やはり舌先にのった瞬間に棘のない丸い塊が押し寄せて迫ってくる。
デザートワインとして非常においしい。


ここからは持ち込み編
⑥Domaine Julien Meyer Riesling 2000 Alsace Grand Cru (ジュリアンメイエー)
  他の参加の方が提供してくれた1本
  リースリングらしい特徴がストレートに出た香りと味わい
  リースリングは癖があり、トゲトゲしいものもあるが、これは柔らかで上品

⑦Spy Valley Marlborough Noble Riesling 2006 (スパイバレー)
  今回、店主向けのブラインドに持ち込んだ1本
  「おいしいのを」という希望だったので、おいしさとコストパフォーマンスのよいものを選択

  味わいはリースリングの特徴が出ており、ニュージーランドらしい冷たいもやさしい風を
  感じさせる味わいで、貴腐ワインとして傑作。心地よい酸があり、味わいに深みがあり
  品のよい甘さがある。余韻も非常に綺麗。

  いつも購入していた店で完売のため、今回向けに在庫を探し、別の店舗(有名デパート)で
  購入したが残念なことに高貴なマーマレードの香りが飛んでしまっていた。管理面が原因でしょう。
  最高のポテンシャルを味わってもらいたかったのに悔やまれる。   とはいえ、味は問題なく、
  参加の方に非常に好評だった。うれしい。






勝沼醸造 アルガーノ ゴッタシロシオ <<露の滴り>>

生産 勝沼醸造(山梨勝沼市) http://www.katsunuma-winery.com/
商品 ARUGANO GOTAS D ROCIO アルガーノ ゴッタシロシオ <<露の滴り>>
品種 甲州種100%  @山梨県
購入 まさるや(1680)




テイスティングノート
甲州の香りと皮を含んだバナナの香りが少し。
香りは甘さを感じさせないのに、味わいはストレート白葡萄ジュースで洗練されたものの味わい。
蜜やリンゴの風味があり、余韻は酸のあるリンゴの蜜の部分を 味わった感じ。
リンゴでも最近の蜜を重点に改良された人工的な味わいではなく、 非常に澄んだ洗練された
味わいで、舌にべたつきも残らず、甘みを与えたあと、スッと味わいが消える。

評価
食中酒にもよいし、単独でもおいしいし、価格も安い。
特に勝沼醸造にしては安い価格で、最高の出来。
見たことがない銘柄だったので、まさるやの店頭で目が留まり、お店の方のお勧めもあり購入。
2007年ビンテージは以前と比べて、甘味が抑えられているとのこと。

裏書
勝沼で栽培され、すでに1280年の歴史のある甲州葡萄の特徴を生かし、葡萄本来の
甘さを大切に、さっぱりとした甘口に醸造しまいた。繊細で優雅な味わいをお楽しみください。