Hospices de Beaune Beaune 1er Cru Cuvée Guigone de Salins 2002 /C.et J.-F. Mouchonnat
（オスピス・ド・ボーヌ キュヴェ・ギゴーヌ・ド・サラン）
香りは冷涼さがあり、ワインの色そのものがぼわんと丸い球体の姿をしている。その球体は粒子が見えないぐらいの細かい粒が集まって出来ていて、手を差し込むと濡れることはなく、反発も感じずにそのまま突き抜けるようなもの。口に含むと香りの姿が小さくなりながら密度をもちギューっと舌上辺りに凝縮されていく。ちょうど水風船のような感覚でやわらかいが外殻があり重さももつ。そこから水風船の結ったところをゆっくり持ち上げて、滴の形状になりながら「ぷよん」と持ち上がるとその後は軽やかにスーっと上方へと上昇していく。そのとき下の方にはもわもわした甘さをもつ雲のようなものが滞在している。スパイシーさ、果実やどっしりした風味など香りの要素も豊富で、味わいには温かみがあり、しっとりさもある。（7000-8000ぐらいだそうです）
さて反省会？
色々な視点で話をしてあっという間の2時間。試行錯誤しながらもおもしろい教室になっていくのではないかと思います。この反省会の後は引き続き、新着ワイン会です。
ワイン専門平野弥
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