2015年1月25日日曜日

平野弥ワイン倶楽部試飲会 3社の輸入ワイン その2

  
(6) Chateau Vari Bergerac Rouge 2009(1900) @ラシーヌ
(シャトー・ヴァリ ベルジュラック・ルージュ)
いいグリーンの香り。このグリーンは複雑で、木の実なども入り、とてもいい香り。舌をピリピリときれいに刺激し、すっきりしたアタックで中盤が抜けており、後半でほわんと同心円状に味わいが膨らみ、余韻にかけて味わいがすーっときれいに伸びながらデクレッシェンドしていく。少し乳酸の風味も入る。現状でも価格相応で、おそらく落ち着けば中盤の抜けに味わいがのってくると思うので多分ポテンシャルは2500円ぐらいの感覚。

  
(7) Domaine Gramenon Cotes du Rhone Rouge La Sagesse 2013(4100) @ラシーヌ
(ドメーヌ・グラメノン コート・デュ・ローヌ ラ・サジェッセ)
スパシー、クリーミーさ、高いトーンまであるエレガントな香り。舌ののらずに少し浮いた位置にあり、スムーズにきれいな流れで味わいが口奥へと進んでいく。果実味もスマートで、中盤に味わいの抜けがあるものの、味わいがスーッと流れてキラキラしていくところが綺麗。おそらくこれも落ち着けば中盤の抜けがなくなるのでポテンシャルは価格相応。

  
(8) Domaine de Perilliere Costieres de Nimes Rouge 2013(1800) @ラシーヌ
 (ドメーヌ・ド・ペリリエール コスティエール・ド・ニーム ルージュ)
最初に薬っぽさもある香り。コンポートした苺、シャープで風の流れるような香り。ストレートにスーっと香りが立ち昇り、少し獣臭もある。味わいは果実がぼわんぼわんと口奥へ向かって円弧状に波を打って進む。ラングドックなのにきれい。2300円ぐらいの感覚。

  
(13) Barale Fratelli Langhe Chardonnay DOC Bussia 2011(5000) @クオーレ クール
 (バラーレ・フラテッリ ランゲ・シャルドネ・ブッシア)
バニラっぽさに酸がのり、栗のエグサが結構ある香り。舌に酸味、そしてぶわんと球体に膨らみ周囲にはエグミとイガイガが出る。いいワインの香りと酸のきれいさはある。

  
(-) Terre di Giurfo Kuntari Sicilia D.O.C. Nero d'Avola 2012(3500) @クオーレ クール
 (テッレ・ディ・ジュルフォ クンタリ)
訴えてくる香り。奥には果実の甘い香りがあり、黄色い花がふわんと膨らむ。香りが鼻腔へ直接的にガツンとくる。インク、絵具、セメダインなどの要素がある。口に含むとグーッと力強さがあり、中央に軸と核がある。スパイシーさが特徴的。味わいの力強さがグーっと続いた後に、ジェットコースターで下るようにグオンと味わいの力強さが下方向へ向かう。シチリアということを考えなければ4500円ぐらいの感覚。

 
(15) Barale Fratelli Barolo Riserva Bussia 2003(15000) @クオーレ クール
 (バラーレ・フラテッリ バローロ・リゼルヴァ・ブッシア)
香りはおとなしい。スワリングでセメダインのような酢酸の香りが出てくる。口に含むと味わいが瞬間的にピュッと上方へホイップするように立ち上がり、後半が平坦で波打つように暴れがみられ、最後にパタンと落ちる。

その3につづく。

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