2014年10月4日土曜日

名醸ブルゴーニュワイン会 ドメーヌ・クロード・デュガ @平野弥

  
ドメーヌ・クロード・デュガの新着ワイン会。新着と言っても2011年ヴィンテージ。場所は平野弥さんのテラス。カッコ内の数字は希望小売価格。

  
Domaine Javouhey(Marie Thérèse Javouhey) Bourgogne 2011(ドメーヌ・ジャヴエ ブルゴーニュ)
早くついたのでワイン会の前に少しいただいた。落ち着きのあるぽっちゃりした香り。味は綿菓子のような甘さ。ボワンといい味わいが膨らんだあと、すっとすぐ消える。AOCクラスでまとまりがある。

  
(1) Antech Blanquette de Limoux Cuvee Rendez Vous En France Brut
(アンテック ブランケット・ド・リムー キュヴェ・ランデヴー・アン・フランス)
新しいロットを1ヶ月前ぐらいに飲んだときには前ロットと比べて表情が出てなく果皮の苦味もあったが、果実のいい甘みが出てボディもしっかりとして、あわや酸味とのバランスも取れて美味しくなった。(3000)

  
食事も並行

  
(2) Jean Fournier Gevrey Chambertin 2012(ジャン・フルニエ ジュヴレ・シャンベルタン)
柔らかく、混沌として少し馬小屋臭。口当たり柔らかく和風な糖質の甘み。黄色い花の香り。温度上がるとパーマ液と香りが出てくる。(7500)

 
  
アボカドのサラダと生ハムのサラダ。生春巻きと帆立。

  
(3) Hubert Lignier Gevrey Chambertin 2010(ユベール・リニエ ジュヴレ・シャンベルタン)
白粉の香り。果実が奥からぐーつと訴えてきて、ミネラル、土と湿った背の低い草の香り。口に含むと、すーっとスムーズに流れていく。舌にのらずに密度なく舌と上顎の間にほわーっと浮いている。きれいな透明感ある香りと味わい。(10300)

  
(4) Claude Dugat Bourgogne Rouge 2011(クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ)
やさしく柔らかい香り。野菜、井草、畳鰯などが香り、やや混沌としているがスワリングすると柑橘とベリーの高いトーンの成分と密度が高い果実が主張してくる。また、ミネラルがはっきりあり、白粉やショコラもある。口に含むと果実味は口当たりはやさしくも凝縮感があり、それでいながら重みやガツンとした強さがないのでスッキリとしている。自然で軟水のような口当たりと余韻。ぶどうとベリーの酸味が平面に小さな波をうちながら広がる。要素が多い。(9700)

好みにもよるがポテンシャルが高い順番は、クロード・デュガAOC(9700)=ユベール・リニエ村名(10300)>ジャン・フルニエ村名(7500)。AOCでありながら村名を凌駕するがその分価格も高い。

  
ローストビーフ2種類と、は生ハムサラダとコンビーフ。

  
(5) Claude Dugat Gevrey Chambertin 2011(クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン)
やさしい香り。インクのようにすごく高い集中した密度が高い香り。実体の花が目の前にあるのではなく、草原などで風が吹き花々の香りが漂ってきたような感じ。そして高いトーンの香りと白粉もある。口に含むと3cmぐらいの大きさで果実味が集中して密度が高く、その大きさの中では濃さの差はなくきれいに分散している。2本提供されたがボトル差がまったくない。さすが。(16000)

  
パンとワイン漬けの鶏肉。2本目の村名。

  
(6) Claude Dugat Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques 2011(クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サン・ジャック)
糖質が力強く香る。和菓子、和三盆、若草、それに梅が弱くある。ハーブ、ケッパー、バラ、野生さもある野うさぎの香り。香りにつなぎ目がなくグラデーションになっている。ミネラル香もしっかりあり、グレープフルーツ、西洋栗や本当に栗だけで丁寧に作った栗きんとんのいい香りもある。口に含むと舌にのらずに口全体にはスッキリして、前面に見えるほわんとした果実の奥に核がある。時間経つと味わいが空間にふぁーっと広がっていく。温度が上がると香りに甘さがやさしく膨らみ、包み込んでくる。温度が低いと訴えてくる。温度で表情が変わって面白い。(43600)

  
サンドイッチ、おこわ、センター南にあるpatisserie IKEDAのシュークリーム

  
(7) Château Guiraud Petit Guiraud Sauternes 2009(シャトー・ギロー プティ・ギロー ソーテルヌ)
りんごの成分が密度高く、貴腐ワインらしい香りとググッと訴ってくるところがある。甘みも貴腐ワインらしい濃厚さがある。少し苦味がある。番外で提供されたもの。

会はここで終了。会のあと遅くなってから1本抜栓した。

  
(X) Hubert Lignier Bourgogne 2011(ユベール・リニエ ブルゴーニュ)
村名のジュヴレ・シャンベルタンと同じ傾向だが訴えてところがない分、より自然体で香りと味わいともにニュートラル。飲んでいて疲れない。透明感とクリアな香りと味わいがあり食事とも合わせやすそう。

本日も沢山飲ませていただきました。ご馳走様でした。
デュガやグロフィエには、どこか和風や和菓子(和三盆など)のような香りや味わいを感じるが本日もやはり同じ感じだった。そして、鉄球のような香りや味わいの塊をガツンと投げ込まれていた以前と比べて、息子さんの代になってからエレガントさが加わりリンゴぐらいの硬さをふわりと投げてくれたようになっている。今のエレガントさが加わった方が好み。いずれも村名ワインなら1erクラスなど、1ランク高いレベルの香りと味わい。

ワイン専門平野弥
横浜市都筑区荏田南町4212-1 045-915-6767 13:00-19:00 月火休

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