2013年6月22日土曜日

Champagne Georges Laval Cumières 1er cru Brut Nature

生産 Champagne Georges Laval(ジョルジュ・ラヴァル)
銘柄 Cumières 1er cru Brut Nature(ブリュット・ナチュール)
購入 ワイン専門平野弥(9030)

  
  

テイスティングノート
熟成感のある濃いめの色合いで泡が少し速めに立ち昇る。リンゴが香る。熟成した香りと5cmぐらいの厚みがある香り。黒い色が入った小さめの赤や黄色の花、少しのシェリー酒、曇あるが明るさもあり、爽やかさもある。口に含むと泡が刺激しながらプチプチと弾けて膨らみ、鼻にはリンゴと蜜が心地よく香って抜ける。熟成した風味が鼻に集まり、リンゴの皮の風味や焼きリンゴの皮の風味があり、舌にはほのかに甘味が残り、後味はスッキリしている。飲み込んだ後に香りがぼわっと戻ってきて、上顎後方に2cmぐらいの少し熱さをもったエネルギーの球が毎秒0.1mmというゆっくりした速度で口奥方向へと進んでいく。その球は細かい泡を内包している。舌先で味わってみるとパチパチ、ブチブチと泡が大きく弾ける。それに対して通常に口に流すと細かい泡が口の上顎側面左右にチリトリと口前か口奥へと泡が流れるように走る。

評価
熟成感があり、明るさもあるところが特徴のシャンパン。ノン・ヴィンテージなので正確なところは不明だがホームページによると、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ(20%)のビオのシャンパーニュ。補糖やリキュールも加えられてない自然派ワイン。2010年に収穫した葡萄が90%、2009年に収穫した葡萄が10%の比率。自然派のためか、それにしては熟成が早く進んでいる。

Champagne Georges Laval
16 ruelle du Carrefour 51480 Cumières, France 03 26 51 73 66 champagne@georgeslaval.com