本日のラインナップ。個々のワインボトルの写真は割愛。
乾杯
・Domaine Chevrot Cremant de Bourognge NV @France
暑いので軽くさっぱり、爽やかにクレマン。
白ワインの品種比較
・Emiliana Vineyards Eco Balance Chardonnay Casablanca Valley 2009 Chardonnay @Chile
・Emiliana Vineyards Eco Balance Sauvignon Blanc BioBio Valley 2010 Sauvignon Blanc @Chile
・Cono Sur Gewurzttraminer Reserva 2010 Gewurzttraminer @Chile
・Cono Sur Riesling Reserva 2010 Riesling @Chile
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ゲヴェルツトラミネール、リースリングの4種類をチリで揃えた。本当は生産者が同じ方がよいのだろうが、皆の好みが分からないのでステンレスタンクのスッキリ系でエコ・バランス、少し樽が効いて香りが高い品種をコノ・スルにした。やはりゲヴェルツの人気が高い。
同一品種シャルドネでの違い
・Cordier Pere et Fils Bourgogne Blanc Jean De La Vigne 2009 Chardonnay @France
・Calera Central Coast Chardonnay 2009 Chardonnay @California
・Chateau Fuisse Pouilly Fuisse Vieilles Vingne 2003 Chardonnay @France
コルディエによる本格的なブルゴーニュの味わい、シャトーフュイッセの果実味、カリフォルニアらしいカレラの甘味が分かるように選定し、これはコルディエの人気が高かった。シャトーフュイッセは熟成が進んでいて、ラムっぽいなどの表現もあり、お酒全般を飲む人に人気があった。
赤ワインの品種違いと国、格違い
・Emiliana Vineyards Eco Balance Pinot Noir Casablanca Valley 2008 Pinot Noir @Chile
・Emiliana Vineyards Natura Cabernet Sauvignon Valle Central 2009 Cabernet Sauvignon @Chile
・Nicolas Rossignol Volnay 1er Cru Caillerets 2005 Pinot Noir @France
・Chateau Pontet-Canet 1998 CS56, M37, CF7 @France
・Chateau Pontet-Canet 2004 CS68, M20, CF12 @France
ピノ・ノワール単一品種のブルゴーニュ系とカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローをアッサンブラージュしたボルドー系のどちらが好みかを見るために両方の赤を準備。1人はポンテ・カネの1998が好みで、他の人はピノ・ノワールの方が好みで、飲みやすさの点とコストパフォーマンスの点からだと思うがエコ・バランスの人気が高かった。ポンテ・カネの2004は強くて厳しいという感じ。
最後に余興として、参加したNさんのバースデーイヤーヴィンテージのワイン
・Henri de Bahezre Puligny-Montrachet 1987 Chardonnay @France
古酒として熟成のピークにあり、シェリーっぽさとコクと柔らかい風味が一体となっている。Nさんは甘いとコメントしていた。このワインは平野弥さんに特にご協力いただきました。ありがとうございます。
食事はサラダ、鶏肉のグリル、バケット、ゴルゴンゾーラのパン、ハーブが入ったソーセージ、ピザでお腹いっぱい。白ワインまでは食事しないでテイスティングしたので酔う人もチラホラ。
Tさん手作りのビスコッティとティラミス。大人の風味で皆絶賛していた。さらにHさん提供のパフェ。それぞれ味が違っていておもしろい。
本日も沢山飲ませていただきました。ご馳走様でした。皆のコメントも聞けておもしろかった。今回提供したワインではエスプリデュヴァンの輸入ワインが人気が高く、またお酒全般を飲みなれている人は値段を知る前から高いワインがおいしいとコメントしていた。さすがに色々飲んでいるだけあり、ワインは飲みなれてないとしても味覚がしっかりしている。本日の中ではコルディエの人気が一番だった。