今回もお誘いを受けて参加した関内マニア会。前回と同じく主催はHMさんでカベルネ、メルロがテーマ。
・Cullen Wines Cabernet Sauvignon Merlot 1998 @Margaret River /CS69,M25,CF6
濃い紫だが透明感がある。柔らかい甘い香りで、ショコラ、綿菓子、梅の香りもある。赤い果実味と酸味が豊富で、ぶわっと温かい膨らみが広がる。酸は甘味に包まれている。メルローかと思ったが、カベルネの比率が高い。
・Chateau Haut-Carles 1998 @Fronsac /Merlot90
赤紫。樽、赤よりの果実とスーッとする香り。果実の甘味に酸が包まれ、柔らかい味にカチッとした味と酸味が続く。酸がしっかりしている。スーっとする香りと骨格が見えたところからカベルネかと思ったら、メルロー主体。
・Dancan Peak Cabernet Sauvignon Mendocino County 1999 @Napa
赤紫。甘く黒い香り。スーッとする感じとゴムの香りもある。果実味としっかりした骨格。後半に酸味がスーッと続く。梅の風味があり、甘味柔らかだが酸味が強い。上と同じ印象でメルロにカベルネブレンドかと思ったら、カベルネ。
・Falesco Montiano 1998 @Lazio,Italia /Merlot
明るめの紫。甘く柔らかい。果実味の甘味で酸は後からくる。柔らかい印象からメルロと推測。一応正解。
・Chateau Poupille Poupille 1998 @Cotes du Castillon /Merlot (シャトー・プピーユ)
透明感ある赤。厚みがあり、柔らかな香りで鉄もいる。甘味と酸味がキーンと立ち上がる。甘味が柔らかい。メルローと推測して正解。
・Castello dei Rampolla Vigna d'Alceo 1996 @Toscana /CS95-100,PV
ジャムっぽい苺の香り。甘味のすぐ裏に苦味がどっしりといる。カチッとした酸が後からやってくる。カベルネと推測して正解。
・Chateau Gigault "Cuvee Viva" 1998 @Premieres Cotes de Blay /Merlot85,CS15
明るい果実とミルキーな香り。甘味が柔らかく、酸がキーンと高く上る。苦味が豊富。カチッとしている。カベルネと推測したがメルロー主体。
・Schubert Wines Cabernet Sauvignon 2000 @New Zealand
甘くスーッとする黒い果実の香り。甘味がお菓子の膜のようで柔らかく黒糖のコク、梅の風味もある。酸は豊富でキューンと伸びる。甘味の質からメルローと推測したがカベルネ。甘さはニュージーランドによるものか。
・Chateau Haut Bernasse Le Hauts de Bernasse 1999 @Cotes de Bergerac / CS50,M50
ブショネのワイン。提供されてなかったが、ブショネを嗅ぎたいという話が出て提供された。朽ちた木や古びた廃屋のような香りで、香りのサンプルリストにあるようなお手本のブショネ。
・Marc Tempe Riesling M 2002 @Alsace
甘く干し芋の香り。甘く、アルザスやマルクテンペらしいコクにシャープな線をもった酸が特徴
・Carmen Cabernet Sauvignon 1997 @Chile
赤くるふわっとした香りとスーッとする香りもある。甘味が強く、苦味も強い。タンニンも豊富。
本日も沢山のおいしいワイン、料理をご馳走様でした。カベルネ、メルローの会でも状態がよく、熟成されているので、これだけ飲んでも疲れなかった。エチケットは残念ながら全部は取れなかった。
Tartevin (ワイン アンド フード たあとばん、タートバン)
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