銘柄 Santa Barbara Chardonnay 2008（サンタバーバラ シャルドネ）
購入 ヤナギヤ（1950）
テイスティングノート
柑橘系のフルーツ、白い花粉が多くついた花が柔らかに香り、冷涼でややシャープな印象でツーンと鋭く鼻
に入ってくる。混沌とした雰囲気で栗やフルーツとシャープさを同時に持つ香り。口に含むと栗、トーンが
高いフルーツの後に酸が舌の中央から奥でキラキラとしながら進んでいく。後半に酸とミネラルが舌奥で
ドッシリと構える。舌前方へは旨みがじんわりと残る。
評価
コルディエのJean De La Vigne 2009年に似て香りの質と酸とボリュームのバランスがきれいで、さらに
そこへ要素を1つ増やし、旨みを増したような味わい。ミネラルの硬質感はこちらの方が弱いがとてもNapa
と思えない味わい。
2008年に初リリースしたブランドらしく、イナムラ＠てんちょ によると、このヴィンテージはエチケットは
犬の入ったものだが、どこぞのワインと同じ中身でそちらだと4000円台らしい。
