2009年8月8日土曜日

勝沼醸造 アルガブランカ ヴィニャル イセハラ 2006 & 2007 比較

生産 勝沼醸造 @山梨勝沼市
商品 アルガブランカ ヴィニャル イセハラ 2006 & 2007 (ARUGA BRANCA VINHAL ISSEHARA)
品種 甲州種100%  @山梨県笛吹市




テイスティングノート
・イセハラ 2006 (2750)
 薄めのグレープフルーツやライムを搾ったような色合い。
 香りはやさしい甘さで蜜、果実の糖質がほんわかと香る。
 2つぐらいの柑橘系の甘みが合わせてきたあと、グレープフルーツの苦味がきて、酸も同じ
 スピードで舌奥方向へキレイに進んでいく。 限定11,037本、シリアルナンバーつき。12.5度

・イセハラ 2007 (2730)
 ピンクとオレンジが強めに入り、やはりグレープフルーツを搾ったような色合い。
 スーッとする冷涼感を持つ軽い白桃や黄桃のやわらかい香り。
 口に含むと、白桃や黄桃などの甘みが口奥以外全面にぼわっと、やわらかい果実味が膨らむ。
 限定3354本、シリアルナンバーつき。11.5度

評価
クラレーザのヴィンテージ違い比較と同様におもしろい比較。
2007は通常のイセハラの色合いだが、やはり香り、味わいともに爆発する感はなく、大人しめ。
2006は色、香り、味わいともに白桃の成分が抜け、通常の甲州種に近い印象になっている。