2009年7月27日月曜日

たかやしろファーム&ワイナリー 店頭試飲

ワイナリー たかやしろファーム&ワイナリー @長野県中野市






ひと言テイスティングノート
・Chardonnay 2006(シャルドネ)
 古と白い実の果実の香り。瑞々しさのあとに舌全体をまったりとオブラート状に包み込む
・Chardonnay Ohmata 2007(シャルドネ 大俣)
 明るい、甘味のあるきれいな印象の香り。甘味が少しで、酸が薄くてきれい
・Chardonnay Hiraoka 2007(シャルドネ 平岡)
 中域のトーンが強く重みがある華やかな香り。
 味も中域、舌先に酸が強めにきて、すぐに舌奥に甘み、そして旨味がジワジワとくる
・たかやしろブラン ESTATE
 古の味。少しリースリングっぽい顔を出し、酸は舌先から側面にやさしく添えられる。
 さっぱりしつつも、まったりしている。
・Pinot Noir 2006(ピノノワール)
 薄めで少し淡いロゼっぽい色合い。古の風味と辛口ロゼの味。味わいは薄い出汁系。
・Zweigeltrebe & Cabernet Franc 2006(ツヴァイゲルトレーベ&カベルネ・フラン)
 古の香り。酸が強く、酸がヨヨヨっとくる。ブラッククイーンなどとは異なる酸の種類。少し柔らか。
・りんごのジュース
 りんごの酸味を少なくした飲みやすいジュース

評価
シャルドネの2006、2007畑違いはおもしろい。
2007は畑別に仕込んだということで、平岡はボリュームがあり華やかで甘みも強いので万人向け。
大俣は甘味控えめで酸がきれいで、安い(平岡2100、大俣1575)ので、好みではこちらの方がお徳。
ピノはピノとして飲むと「違うな」と思ってしまうが、ワインという括りでは特徴もあっておもしろい。
ツヴァイ・・はお店の方が熟成してみたい とおっしゃってましたが、確かによくなる気がする。
色々な品種を試していて、今のところシャルドネやドイツ系品種、メルローなど主体。ピノは難しいとのこと。
エチケットは武田玲さんという方が描かれているそうで、落ち着きがあり、きれいでいい感じです。

たかやしろファーム&ワイナリー
長野県中野市竹原1609-7 0269-24-7650 09:00-16:30 日休