イベント ブラインドによるワインテイスティング講座
主催 ワイン専門平野弥
テーマ 地勢、コングランシャン地層での比較(大理石層)
一気に3本比較
①Ramonet Chassagne Montrachet 2005 (ラモネ:シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ)
明るい赤で少し色あせている。いい香り、中庸で広がりがあり、赤果実やお香。
3本でもっとも香りが発つ。舌の上でサラッと広がり、果実の旨みが舌の奥に伸びていく。
バランスのよい味わいが余韻にあり、舌奥に甘味が残る。じわじわと攻めてくる味わい。
樽やタンニンが弱い。
澄んだ味わいで、香り、味わいも発ち、3本でもっともバランスがよい。
②GERARD QUIVY Gevrey Chambertin Les Evocelles 2005 (ジェラール・キヴィ)
少し紫かかった色。スミレ、黒糖、冷ややかで小さな白い花のある香り。口いっぱいに味わいが
広がり、酸味があり、鼻を爽やかに抜ける。柔らかい広がりかた。
③Nicola Rossignol Beaune 2005 (ニコラ・ロシニョール)
明るい赤色。スミレ、黒糖、冷ややかで黒いイメージの香り。サラッと広がった後に1点からさざ波の
ように味わいが広がる。酸味は②と同じぐらい
1点からさざ波のように味わいが戻ってくるところがおもしろい。
造りもよいのだと思うが、輸入から管理がしっかりしているからの味わいだと思える。
おまけ
Chateau MATRAS 2000