フランス、アルザス地方のストラスブール駅にTGVで到着。駅の外観は透明なドーム状で近代的で、古い建物は土台としてそのまま残されている。
人に聞きながら駅構内にある「Office du tourisme」に行って地図を入手。1ユーロかかった。
駅前広場でもクリスマスマーケットが設営されている。ドイツのグリューワインと同じく、温めたワインをこちらではVin Chaud(バン・ショウ=熱いワイン)として販売されている。
川を渡ると旧市街地。パリ通りという川沿いを歩いてみる。
プティットプランスという3本の中州を抜けていく。この辺りはイタリアのベニスのように水上に建物が隣接している。
サン・ニコラ通りから再度旧市街地へ戻り散策。ランチがおいしそうなお店を探しながらストラスブール大聖堂へ向かう。
ストラスブール大聖堂へ到着。とても賑やかでアルザスの立地が近いからなのかドイツのクリスマスマーケットを彷彿させる。お店はどこも競って飾りつけがされている。
この飾り付けがオフィスツーリズムというのはおもしろい。
ストラスブール大聖堂内の右奥にあるからくり時計は有名なようです。11:45と12:30ごろにしか動かないようで動くときには2ユーロぐらい必要。見ている間にカンッと鐘が1つなり、からくり人形が少しだけ動いた。この後も動くのではないかとみんな凝視していたが動かず。
Vin Chaud(バン・ショウ)をいただく。1杯3ユーロで25cl。ちなみに40clで4ユーロ。ドイツと同じくコップがデポジットで1ユーロかかり、飲んだ後に返却すると返してくれる。すごい八角がガツンと効いていて香り味ともにハーブっぽさが強い。しかしアルコールが飛んでいるためかスルスルと飲める。ドイツのクリスマスマーケットにあるグリューワインとの違いは、こちらは赤ワインでもボルドーと表記していたり、赤以外にも白やリンゴ、イチゴ、何かを混ぜたものなどもあってバリエーションが豊富。こちらのコップはプラスチックコップだがドイツの方が陶器で趣がある。