ひと言テイスティングノート
・シュール・リー甲州 2008 （1600）
弱いカリンの香り。ちょっと苦味が残る。さっぱり。
・勝沼新鮮組 甲州辛口 （1600）
やはり弱いカリンの香り。ちょっと苦味が残る。ややぼやけた感がある。
・樽熟 甲州 2006 （2150）
古の香り。舌に重みがのり、いくつかの要素で複雑さも持つが、余韻に苦味とエグミが少し出る。
・勝沼新鮮組ベリーA （1600）
ベリーAらしい甘い香りが発つが、味わいは辛口。
・樽熟成ベリーA
ベリーAらしい甘い香りはなく、熟成感のある普通の赤ワインの果実香。
味わいに厚みはあるがぼやけた印象。新鮮組ベリーAといいとこ取りだとおいしいと思う
・メルロー
少しメルローらしい香り。味わいは薄めで苦味あり。
・山ソービニオン 2007 （2800）
山葡萄や天然ジュースの香り。柔らかなアタックで葡萄の旨味があり、酸味はあるがすっぱくはない
厚みもあり、山ソーヴィニヨンとしてはかなり柔らか。開栓して１週間のためか。
・デラにごり 2009 （1500）
デラウェアっぽい香りと甘味があり、ジュースのようにゴクゴク飲める。苦味なし。
・巨峰にごり 2009 （1500）
白ブドウの香りで、甘味がきたあとに皮の苦味がくる。
評価
横は何度も通っていたが訪問したことがなかったワイナリー。
山ソービニオンは日本の交配品種としては、旨味が強い。
2階が大きなパーティルームになっている。豚の置物の雰囲気がいい。
まるき葡萄酒（Marquis Winery）
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488 0553-44-1005 08:30-17:30 無休
