イベント 『LVV特別企画無料試飲会』 コストパフォーマンスワインを探そう!~デイリーワイン選手権~
主催 ル ヴァン ヴィヴァン
お店は少し利用していたが、横浜からだと1hぐらいかかり、開始・終了も早いので行けていなかった
ル ヴァン ヴィヴァン の試飲会。
初めて参加してみた。本日は無料試飲会。混み方が尋常ではない
1つ目のテーブルは泡
①CASTELLI DEL DUCA - Mavasia Secco Frizzante 2008 (1260)
(カステッリ・デル・ドゥーカ マルヴァジア セッコ フィリツアンテ :イタリア エミリア・ロマーニャ)
透明で柑橘系が濃縮した、特にキンカンと少しの蜜のいい香り。少し甘味ある程よい小気味よい泡。
②VALDIVIESO Extra Brut NV (1551)
(ヴァルディビエソ・エクストラ・ブリュット シャルドネ、ピノ@チリ セントラルヴァレー)
ほぼ透明で、ニュージーランドのリースリングっぽいコクと吹き抜ける風のあるいい香り。
樽からの甘さと微量のトースト香りが奥にある。味は爽やかで泡は軽い。
これはおいしい。本日の1番。コストパフォーマンス高い。
2つ目のテーブルは白
③Chateau des Eyssards 2008 (1460)
(シャトー・デ・ゼサール・ブラン SB,SE @France,Bergerac)
ほんの少しレモンイエロー。甘い香りでシャトー・フィッセに似たボリュームがある。
グレープフルーツの甘皮の苦味がある。
④Goats do Roam white 2008 (1220)
(ゴーツ・ドゥ・ローム・ホワイト ヴィオニエ64%他@南アフリカ,ウエスタンケープ)
サラリとして少しの苦味
⑤YAE Blanc 2008 (1650)
(ヤエ・ブラン グルナッシュグリ,シュナンブラン@France,Cotes du Roussillon)
エチケットに鳥や太陽が漫画チックに描かれ、銘柄の文字もかわいらしい。
香り弱く、柑橘系がほのかに。 さらりとして軟水のように入り、少しの苦味。
3つ目のテーブルから赤
⑥Chateau de Ribebon 2005 (1470)
(シャトー・ド・リブボン CF,ML,CS @France,Bordeaux)
透明感のある色。スパイシーで甘い香り。少しキャラメル風味もある。
キャンディを含んだ甘味と苦味のある味わい。
⑦Masciarelli 2006 (1470)
(モンテプルチアーノ・ダブルッツオ マシャレッリ @Italia,アブルッツォ)
少し濃い色合い。焼けたパン、トーストの香り。
香りと味わいの雰囲気からジュブレ・シャンベルタンを思わせた
⑧Domaine Saint Antonin Faugeres - Les Jardins (1575)
(ドメーヌ・サン・タントナン レ・ジャルダン @France,ラングドック)
ブルゴーニュワインの香り。ドングリや栗の渋皮の香りがある。
味わいはスパイシーでピーンと張ってくる。
4つ目のテーブル
⑨YAE Rouge NV (1650)
(ヤエ・ルージュ グルナッシュ,カリニャン,シラー@France,Cotes du Roussillon)
白と同じくエチケットに鳥や太陽が漫画チックに描かれ、銘柄の文字もかわいらしい。
濃い色合いでボリュームある果実の甘味ある香り。味わいは柔らかで、フワッと来たあと
優しく膨らんでいく。
La Passion Grenache 2007 やサンコムのリトルジェームズに傾向は似ているが、前者より
芯がしっかりしていて、後者より柔らか。
⑩ Navaelus 2003 (1450)
(ナバエルス Merlot-Cabernet @スペイン,ナヴァーラ)
ヨーグルトの香り。甘さは強く、味わいが全体に濃い。なぜかラングドックという土地が浮かんだ。
おいしい。
⑪Bodegas Callia - Magna Shiraz 2007 (1625)
(ボデガス・カリア マグナ・シラーズ @アルゼンチン,サンファン)
濃い色。和風を思わせる糖質がアジロンぽい甘味を感じさせる香り。
甘味、渋み、苦味が混沌となっている
評価
全体にこの価格帯とは思えないおいしさがあった。特に泡は1000円代で見つけるのが難しい中で
満足できる味わい。
お店は異常なまでに混んでおり、移動もままならないが、大変な賑わいでの試飲も楽しい。
きちんとテイスティンググラスで提供されるし、「エチケットを撮らせてください」と頼むと、スタッフの方
誰もが取りやすい角度に持ってくれる。 皆さん、やさしい!
今度、有料試飲会や店内持込など店内でゆっくり話を聞きながら試飲してみたい。