2012年3月27日火曜日

Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン) ドメーヌ訪問

  
  
ランチの後も引き続きツーリズムでもらった地図に沿ってEpernay(エペルネー)の街を散策。

  
  
シャンパーニュ通りにあるMoët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)の横を通過。すでに駅近くでEpernayを軽くグルッと周ってしまった。少し悩んだが折角なのでモエ・エ・シャンドンに入ってみると「予約がお薦め」とある。

  
  
  
受付に行くと、英語版のツアーでよければこれからすぐに開始しますという説明。試飲の種類によって費用が異なり、Visite Traditionnelle(16.5€)はシャンパンをグラス1杯、Visite Imperiale(23€)はシャンパン2杯、Visite Grand Vintage(29€)はヴィンテージシャンパンを2杯となっている。よく分からないので中間のImperialeを依頼。同じツアーに参加したのは3名の英語圏の年を召した方、2名のフランス?カップル、我が家2名の7名。
少し待っているとツアーが開始された。案内してくれた女性の方はイギリス英語のしっかりした口調で説明してくれるので分かりやすい。このドメーヌの生い立ちから始まり、ビデオを5分ぐらい見てからカーヴへ降りていく。

  
  
全部で3層になっていて、それぞれのフロアで2階建てになっている。とても広く沢山のワインが貯蔵されている。その他の説明は他と同じでチョークの土壌、石灰質岩盤の土壌でカーブ内も同じ質感になっている。ドンペリを特別なシャンパンとして扱っている説明だった。

  
  
Imperialeでは2種類試飲でき、トラディショナルのNVとロゼ。
立った状態での試飲。酸とミネラルが薄い層でキンキンといるが果実味がのってない。ロゼも同じで、中盤以降に皮を潰したような苦味が出る。果実味としてはNVの方があるがそれでも薄っぺらい味わい。状態はとてもよいが味は残念。早々に飲み干してブティックへ移動。

  
ブティックでも気になるものはなく早々に退散し、その後もツーリズム通りに歩いていき駅へ到着。シャンパンのドメーヌは多いが小さい街だった。

Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)
20 Avenue Champagne, 51200 Épernay +33 3 26 51 20 00