2010年8月29日日曜日

フランス語のワイン教室&パーティ

イベント フランス語のワイン教室&パーティ
主催 La petite ecole & ワイン専門平野弥

お世話になっているフランス語の先生から、1回/月で開催している「フランス語のワイン教室」と連続して
パーティするとのお誘いを受けて、「フランス語のワイン教室」からお邪魔した。


「フランス語のワイン教室」の写真はテキストの1枚だけ。本日はドメーヌと訪ねるというテーマ。

パーティではシュヴロの泡で乾杯。
そして神戸屋の販売していないスペシャルパン。イチジクや胡桃、クランベリーなど色々な具材が入ってい
て、練り込んだ生地とそうでないもので色が2層になっている。表面は香ばしいハードパンでおいしい。

Domaine Chevrot Cremant de Bourgogne
 香りに白果実の甘い感じもあり、味は果実味がありつつ、さっぱりしている。


Domaine Chevrot Cremant de Bourgogne Rose de Vigne
 甘味と苦味があり、去年よりも苦味部分が減っている。

神戸屋のこちらのパンは弾力があり、チーズの風味がある。ラビオリのパスタは表面がさっぱり。おいしい。


トマト風味のパスタ。あっという間になくなってしまった。

Domaine Chevrot Bourgogne Aligote 2008
 同じシュヴロのティユルがシャープな酸なのに対して、こちらは酸はあるもののやや柔らか味をもった
 味わい。お水に氷やシロップを入れたときに、ゆったりと対流しながら多数の線を描いている印象。

・Domaine Jean Fournier Marsannay Cuvee Saint Urbain 2005
 やはりシャルドネ。澄んだ印象で、さっぱりしている。


豆料理のカスレがたっぷり。スープの味付けが優しく、豆の素材が出ている。おいしい。
Domaine Cordier pere et fils Saint Veran 2006
 やはりコルディエになると果実味の凝縮感があり、中央に核のある構成が見える。


Casa Lapostolle Chardonnay 1997 @Chile
 余興で!というカサ・ラスポールのシャルドネ。とても濃い麦色で、リポビタンDなどの香りがあり、飲む
 と苦味などはあるが濃く厚みがあり、ゆったりとした風格を感じられる。状態良ければかなりおいしそう。

・Domaine Jean Fournier Bourgogne Pinot Noir 2007
 ここから赤。ジャン・フルニエらしい硬質な印象を与える舌触りと風味。やや薄めの味。


・Chateau Marjosse 2003
 マルジョスらしい果実味と並行して酸が伸びていく。このボトルは後半に苦味が強めに出てきた。

・Domaine Jean Fournier Marsannay Cuvee Saint Urbain 2005
 やはり同じくジャン・フルニエらしい鋼を想像させる硬質な印象だが、果実味ものっている。果実味の雰囲
 気はさすがにACブルとは格が違う。フルニエの場合、果実味はあっても凝集するようなタイプではなく、
 粘度の低い液体に溶け込んでいるようで、他の生産者と違ったニュアンスを感じる。


神戸屋のタルト。フルーツがたっぷり。


MEZCAL el Rey Zapoteco
 メキシコのテキーラだった?

Pojer & Sandri Grappa di Nosiola
 Mzさんの差し入れ。ポイエル&サンドリのグラッパ。試飲して持ち帰えられたもの。
 飲んだ瞬間はぶどうの風味がして、少し遅れてぼわっと熱く膨らむ。アルコール40%


最後は葉巻まで登場。コーヒー、モカの甘さと柔らかい香りが強くある。

本日も沢山飲ませていただきました。ご馳走様でした。
特にパーティのホストのフランス語先生ご夫妻は料理や支度で大変だったと思います。ありがとうございました。